冬の勉強会を振り返って
2015年02月24日 | 浦和
定例の勉強会は、2月24日(水)浦和パルコ9階第13集会にて、第1部「木+鉄で建てる第三の工法〝テクノストラクチャー」、第2部「快適なあかり空間をつくる照明計画」をテーマに、パナソニック(株)エコソリュ-ションズ社の協力を得て、同社の担当者を講師に迎えて開催されました。
勉強会は年度末の2月の開催でしたが、30名弱の会員、会員外1名、事務所協会浦和支部から4名、と多くの方が参加いただきました。
そのテーマ(企画主旨)から講座的な要素が色濃くなりますが、今回の勉強会は私たち建築士が今後、直面するであろう電気設備や省エネ設備などの技術の進歩、さらに構造躯体(工法)の多種多様な技術革新の方向性について、実例を紹介しつつ実践的な講座でした。
また第2部での照明計画のお話は、室内空間に於けるライティングの重要性を再認識する機会となりました。特に「照明計画に於ける。光と影、室内空間の広がり」は興味深く、その後の質疑応答では予定時間を超え、次の予定(懇親会)の関係で質疑ストップする事態となりました。質疑を打ち切りまして、改めて謝辞申し上げます。
第3部(?)の懇親会は、20名弱の当会会員並びに、同社の営業担当者、講師役の方が出席していただき、質疑応答の続編が開催され大いに盛り上がり、盛況の内にお開きとなりました。
最期に、参加をしていただいた会員諸氏、事務所協会浦和支部の皆様、この場をお借りして御礼申し上げます。
次回もより実務的なテーマで勉強会を計画しますので、より多くの会員の参加を期待します。
文章 | 新井 斉