地域小学校への新しい協力活動『ドミノ倒し』
2015年10月26日 | さいたま市
ストローハウス活動とは別に、昨年度はさいたま市立谷田小学校からの要請を受け、小学生たちによるドミノ倒しへの協力活動も行いました。
まず9月28日に1時間ほどストローハウスつくりを行った後、ドミノ倒しの準備作業として、5班に分かれた子供たちが各々好きなスケッチを作成しました。
“このように皆さんのイメージしたもの、エスキスを実際の形にして図面化することも建築士の大切な仕事なのです”という武田支部長のお話のもと、そのスケッチを当支部会員参加者が班ごとに一つのスケッチにまとめ上げ、これを基にドミノ倒しの図案を作成します。
私たちは皆苦心してドミノ倒しの図案を作成、その結果出来上がったのが下の5つの図案です。私達はこの図案を基に、原寸大の下絵を作り会場床に貼り付け、そして10月26日、いよいよ本番の日を迎えました。
当日は子供たちも皆頑張ってドミノ牌を並べました・・・・が、一生懸命になるあまり床に貼られた原寸大の下紙は汗で膨張・ゆがんでしまい、うまくドミノ牌が自立しません。
結果は散々でしたが、それでもみな楽しみながらも一生懸命協力して牌を並べ、最後まで頑張りました。
参加した会員からは、今回の失敗を糧に、もう一度リベンジしたい、という声も上がっていました。
文章 | 飯島 知二