全国大会京都大会

2017年12月18日・19日

今年度の研修旅行は、今年10月に控える「さいたま大会」のへ招致PRと運営視察を兼ねて建築士会全国大会・京都大会を支部旅行としました。
京都府左京区、平安神宮の参道脇に位置する「みやこめっせ」にて行われた京都大会には、全国各地より3,800人もの建築士が集い、埼玉建築士会からも当支部の17名を含めた245名の参加がありました。
大会式典が始まるまでの間、展示ブースの一角でさいたま大会の招致PRを行いました。埼玉の観光案内などのチラシと共にお渡しした、さいたま大会の日程ステッカーが貼られた「ガリガリ君」のアイス型消しゴムが大人気で、各地の建築士の皆さんに大変喜んでいただけました。
「ガリガリ君」が埼玉県本庄市で作られているということも知らない方がほとんどでしたが、アピールにより「次回の全国大会とガリガリ君は埼玉だ」と、深く印象付けられたと思います。
厳かな「手斧始め」の儀式から始まった大会式典では、ご来賓の挨拶や各賞の表彰の後、次期開催地の埼玉へ大会旗の引継ぎ、埼玉建築士会・江口会長の挨拶と会員によるアピールがステージ上で行われ、当支部の参加者もステージに上がり、「さいたま大会」のアピールを行いました。

1,250名もの参加で大盛況となった大交流会は、舞妓さんの踊りでスタートしました。これには男性建築士を中心に盛り上がりました。
立食ビュッフェスタイルが多い中、着席して食事してもらうことにこだわったという「おもてなし」にも非常に感銘を受けました。
会の途中では舞妓さんが席まで来ていただけましたので、支部の集合写真は舞妓さん入りのなんとも贅沢なものになり、会の最後には京都士会、埼玉士会の大合唱団が「京都慕情」を歌い、さいたま大会での再会を約束して閉会となりました。
その後の2次会を含め、遅くまで京都の夜を満喫した方もいましたが、せっかく京都に来たのだからと眠い目をこすりながら、翌朝は早くから市内を観光しました。目的地別に数グループに分かれての自由行動となりましたが、それぞれ楽しい思い出が出来たのではないでしょうか。

文章 | 石井大

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