
秋の勉強会講習見学会『浦和美園スマートホーム・コミュニティ』
2019年9月27日
2019年9月27日(金)午後、埼玉県住まいづくり協議会サスティナブル研究委員会委員長であり、さいたま南支部の会員でもある福島直樹氏の提案で、埼玉高速鉄道浦和美園駅の近くアーバンデザインセンターみその[UDCMi]にて、スマートホーム・コミュニティ街区の2つのプロジェクトについて説明を聞き、現地見学を行う勉強会を参加者16名で行いました。
I.地域主導のまちづくり情報発信・活動連携拠点として次世代都市モデルとなる、さいたま市美園地区における取り組み(4つのマネジメント)の紹介とプロジェクト概要説明。
II.デジタルグリッドルータ(DGR)技術を用いて、災害や大停電時でも電力確保可能な新手法の電力システムを取入れ、更に再生エネルギーや蓄電池を活用した強靭で安定した(暮らしやすい)まちづくりを進めるプロジェクトについての解説。
その後、駅西口から徒歩6分程のところにあるコミュニティ街区の現地を見学。民地の一部を共有化しコモンスペースを創出し、そこに電線類を地中化する事でスッキリした街並みになっていました。
スマートホーム・コミュニティを実現した美園地区は、次世代の都市としてこれからますます注視していきたいエリアになりました。
文章 | 山野井宏和